【ネタバレ無し・映画感想】「ニワトリスター」の舞台挨拶&試写会へ行ってきた!

【ネタバレ無し・映画感想】「ニワトリスター」の舞台挨拶&試写会へ行ってきた!

こんにちは。
田中美帆(MIE)(@tanaka__miho)です。

2月11日(日)大阪開催
映画「ニワトリスター」の完成披露試写会&舞台挨拶に行ってきました!

インスタとツイッターには上げてますが、正直、どう感想をブログに書けばいいか全然頭がまとまっていません。(ま、いつもやけど)

でも、すっごく気持ちを揺さぶられた映画だったから、とりあえず書き始めてみます。


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ニワトリスター
~ 傷だらけのファンタジー ~

出演:井浦新、成田凌、紗羅マリー、阿部亮平、LiLiCo、鳥肌実、津田寛治、奥田瑛士、他

東京の片隅にある奇妙なアパート“ギザギザアパートメント” 深夜のバーでアルバイトをする草太と楽人は自堕落な共同生活を送っていた。アパート1階にあるバーでのアルバイトの傍ら。草太の秘密。それは大麻の半端な末端売人である事。

天真爛漫で自由気ままで破天荒な楽人。これといった人生の目標もなく、大都会東京の底辺でだらだ らと日々を過ごす二人。それなりに楽しくも、互いの知らない心の葛藤や変化。いつかは終わる日々。そして様々な登場人物が織りなす群像。シングルマザーとして幼き子ティダを育てる月海は覚せい剤の依存に苦しむ。ギザギザアパートの奇妙な住人達。本質的にはレズビアンの中年ホモカップルの菊と熊。2人が経営するスナック菊熊にて色情愛憎劇に翻弄されるボーイの政。虚言癖を持つ自称ラスタマンのタイ人ムッキーはヒモ生活。アパートの管理人女性は淫乱で。草太達がバイトするバーのオーナーはロックンロールをモットーに。奇妙な世界がギザギザアパートに。そして物語は破滅と再生へ。突如、草太達に訪れる“あいつら”の恐怖。街の不良を影で操り暴力団の新たなる形態を司る爬虫類型ヤクザ・八田と爬部井。草太に大麻を卸す不良ラッパーJが禁断の扉を開けた…。

不穏な影が草太と楽人の運命を捻じ曲げる。物語は宇宙ロケット旅行から裏社会。下町のお好み焼屋からラブロマンス。セクシャルの定義や血の繋がらない家族や兄弟という価値観。エトセトラ。人間の混沌が混ざりに混ざり。絶望と希望。草太と楽人が迎える運命の先には、予測不能の結末が…「知っているつもり」で「何も知らなかった」 ニワトリ★スターは“ギザギザ傷だらけ大人のファンタジー”乞うご期待でございます。

引用元:【公式】ニワトリスターHP


完成披露試写会へ参加したきっかけ

井浦新さんがスキな私にとっては、楽しみでしょうがない映画でした。
2011年に放送されたドラマ・蜜の味の「雅兄ちゃん」を見てから「この人誰や!ヤバイ・・・」とノックアウトされてしまって、それからずっと好き。

今回の参加は、うちのブロガーコミュニティ関西美活と業務提携しているビューズさんからご招待頂き、実現しました。
ちなみにビューズは、美容家が多数在籍しているエージェントで、私もメンバーの一人でもあります!

[

MIE
ありがとう絢子さん( ;∀;)このお礼はかならず。


ニワトリスターを見た感想

あえて情報は入れずに映画に臨んだので、知ってたのは
「タイトルは、ニワトリスター。」
「なんか不良っぽい2人が主役なこと(役)」
くらい。

先入観無しで見たかったので、全くなにも想像していないまま上映がスタートしました。

 

楽人(成田凌)と草太(井浦新)のふたりの堕落した生活とかなり激しいシーンの連続に、頭がおいつかない。

「え、この映画ってこうゆう系のやつ?」
※私の言う、こうゆう系っていうのは、とにかく過激だったりオシャレだったり、でも内容がよくわからない。みたいな映画のこと。

 

会場には年配の方も結構いてはるけど、「だ、だいじょうぶかな」なんて勝手な心配さえしてきた。
そんなことを考えてしまってるくらい映画に集中出来ずにいる。

堕落生活の楽人と草太を中心に話が進んでいくんだけど、登場人物がまた強烈キャラばっかりで、バカなんだけど愛すべきキャラが多い。

みんな自由に好き勝手に生きてるけど、どこか淋しそうだったり、不安を抱えてたり。

私も今の主人に出会う前は、そんな気持ちにもよくなってたなー。なんて昔を思い出したりもしていました。

自由で、未来も無限大に広がってて、お金はあんまりないけど時間はたっぷりあるし仲間もいる。
でもずっとこのままでいいわけないし、今私はどこに進んでるんだろう・・・
みたいな気持ち。

 

最初は「どうしようもない2人」に、全然共感できなかったけど徐々に感情を持っていかれてた。

傍から見たら「絶対そっち行ったらあかんやつやんか!」って思う方向へ行ってしまう楽太のその時々の表情とか言動とかもすごくリアルで。

起きた結果だけ見たら、あいつは弱いからすぐそっちに行きよる。ってなるけどその過程では、きちんと拒んでて、でもうまいこと言いまかされて断り切れなかっただけだったり、それは自分のためではなく大切な人のための行動だったり。

不器用で、何にも考えてなさそうなんだけど、実はちゃんと自分の頭で考えてのことだったり。

悩みなんて無さそうにおちゃらけてても実は、いっぱい悩みを抱えて深い傷を負ってたり。

人間はひとつの側面だけでははかれないね。

楽人に感情移入しまくりで、終盤涙が止まらなかった。

 

あと、私が一番印象に残っている言葉はこれ。

草太のお父さん(奥田瑛士)の

人は生まれてくる前に神様に自分の寿命を言われてるらしいわ。それでも、この世に会いたい人にいる人だけが、生まれてくるらしいで。生まれたらその記憶は消えてしまうみたいやねんけどな。

ってセリフ。※細かい言い回しは違うかも。

 

私の天国にいる娘haruが浮かんでまたもや涙が止まらなかった。

いわゆるスピと言われている人に「この子は自分が身体が弱いこともちゃんとわかった上であなたから生まれることを選んでる」って言われたことがあってね。
きっと娘(haru)は私に会うために、私の娘になるために生まれてきてくれたんだと思う。

 

どんなに失敗しても、愛してくれる人が側にいるだけで人は幸せになれる。ってこととか。
どんなに不器用な生き方しか出来なくても、理解してくれる人が1人でもいてくれるって幸せやなとか。そんなことも思ったなぁ。


映画のあとの舞台挨拶

映画が終わった後は、お待ちかねの舞台挨拶!

監督のかなた狼さん、井浦新さん、成田凌くん、紗羅マリーさん、シャックさん、マグナム弾吉さんが来られていました。

舞台挨拶に行くのは初めてでどんな感じなのかソワソワしていましたが、みなさんフリートークな感じでゆるっとトークされていてめっちゃ面白かった!

 

井浦新さんが、関西弁をマスターするために、すべてのセリフを監督が喋ってそれを寝てる間もずっと聞き続けていた話とか、新さんと成田凌くんとシャックさんで飲んでた時に、新さんがリバースして普通に手でかき集めたって話とかめっちゃウケたw!

いろんな話をざっくばらんにみなさん話してくれていて、会場もそんなに広くなったのですごくステージと近くて、めっちゃいい雰囲気でした。

 

かなた狼監督は、コッテコテの関西人でノリも超大阪な感じ。

熱量がすごくて、この熱量にみんなが引き寄せられていろんなものが形になっていくんだろうなぁ。

すごく人間的魅力がある方でした。

 

監督の言葉で1番残ってるのは、

「最近は、映画の中でもポイ捨てしたらあかんとか言われるけど、じゃあヤクザ(役)が歩きたばこした後に携帯灰皿出すか?出さんやろ。
なんかおかしなっとる。そんな映画おかしいやん。映画の中のことを過激とか言うけど、実際現実に起きてること見てみ?ニュースでも高校生をバラバラに殺害したり虐待したり、そんなんいっぱいあんねん。みんな麻痺しとる。現実の方がよっぽど怖いこといっぱい起きてるねん。」
て、ことば。
※ニュアンスの誤差はあります

この言葉を聞いて、「映画 ニワトリスター」の意図をちゃんと理解できた気がした。

 

正直、直視出来ないようなシーンもいっぱいで、
やりすぎちゃう?怖すぎちゃう?(涙)って思うシーンは山盛りで。

残虐映画で言うと、園子温映画も好きでほとんど見てるけど、園子温作品は血みどろなのはしょっちゅうだけど現実味がないんですよ。
強烈なインパクトはあるけど怖くんですよね。明るい残虐さというか。

でも、ニワトリスターはめっちゃ怖かった。なんか、リアルだった。

やくざの知り合いもいないし、わからない世界なんだけど、なんかリアルで怖くて見てて辛くなったりした。

子どもが辛い思いしてるシーンを見るのは特にキツくて、自分にも子どもがいるからそこは現実味があって、かわいそうすぎる、もうやめたってくれ・・・・
って本気で思ったけど、

監督の話を聞いて、確かに現実に虐待の事件は普通に起きてて、こんなことありえないって思うようなことがすぐそばで起きてたりするんだよな・・・。って我に返りました。

自分事じゃないように思ってるけど、そんなことない。現実で実際に起こってるような話なんだ。

監督の話を聞いた上で、もう1回ちゃんと見てみたい映画。

このチラシの雰囲気を見たら


ヤンキー映画?
オシャレ映画?
ポップな映画?
って単純に思うけど、実際のニワトリスターは、その全部が正解でもあるけど、どのジャンルにも入らない。

とりあえず見てみてほしいです。

で、私みたいに「あ、こうゆう系の映画?」って思った人も最後まで見てみてほしい。

そしたら監督が伝えたいメッセージがズコーンと胸に響いてくるはずです。

原作の本も販売されてます!

 

 

ニワトリスター
2018年3月17日ロードショー!!

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田中 美帆
1983年3月3日生まれ  あいのりメンバー(MIE)。 関西を中心に、執筆・イベント企画・PR・ブロガーとして活動中。 旅好きなミニマリスト。

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