こんにちは!
田中美帆(MIE)(@tanaka__miho)です。
私は、3歳の男の子と同い年の夫と3人で暮らしています。そしてもうすぐもう一人男の子がおなかからスポンと産まれてくる予定。
ほおっておくと物で溢れる要素たっぷりな環境にいますがミニマリストです。
今日は、私がどうやってミニマリストを継続しているかを書いていきたいと思います。
目次
ミニマリストはどんな環境でもなれる
なんとなくミニマリスト イコール 独身ってイメージを持たれることがあります。
例えば、独身男性がワンルームで暮らしているような。
例えば、ナチュラリストな女性が小さな築10年の中古マンションをオシャレにリノベしてすっきり暮らしているような。
はい、きっと独身ひとりぐらしの方がミニマリストな生活はしやすいです。確実に。
家の中には自分の物しかないわけで、それはすべて自分で管理出来ますから。
でも、多少難易度は上がりますが夫婦で暮らしていようが、子どもがいようが、ミニマリストにはなれます。
では早速、私のミニマリストルールを5つ書いていきたいと思います!
【ミニマリストルール①】家族の物は絶対に捨てない
よし!断捨離するぞ!と意気込みながら家の中を捜索すると目につくのは家族の物ばかり。
しかし、これは大きな間違い。
結婚すると夫婦は家族ではありますが「勝手に相手のものを捨てて良い仲」ではないわけです。
主人の使っていない物を勝手に「いらないだろう」と判断して捨てかけてるのがバレて、
と本気でお願いされました(何回か)
その時は、「ちぇ。使ってないのに。いらんやん!」と思いましたが、今は絶対に人の物は捨てません。
人には人の価値観があり、使ってなくても大切にしている物があるのです。子どももそう。
家族のものを捨てたい時のコツはこちらに書きました。
(※子どものおもちゃを断捨離したい時のコツもあるのでこれもまた記事にしたいと思います。)
【ミニマリストルール②】まとめ買いはしない
近所のドラッグストアでトイレットペーパーが安い!と知ると思わず3セットくらい買いたくなります。
家族が多いなら3セットもすぐかもしれませんが、我が家は3セット使い切るのに数ヶ月、長かったら半年くらいはかかるでしょう。
その間のストック場所は、自宅のどこか。
このどこかのスペースにも家賃が発生しています。
大げさにいうと、毎月お金を払っているスペースを物置きとして使っているってことになります。
これはすごくもったいないことです。それが使っていない部屋だとしても物が置いてあることで掃除がしにくいし、風通しの良い空間のはずなのに真逆な空間になってしまう。
持ち家でも賃貸では、すべての空間にお金を払っているんだという自覚を持つこと。
すっきり暮らすルールに、まとめ買いはありません。
【ミニマリストルール③】メルカリは稼ぐ場所ではなく手放す場所
すっきりと暮らすためには定期的な断捨離は不可欠です。
断捨離の方法は色々ありますが、今ならメルカリを活用されている方も多いのではないでしょうか?
私もメリカリ愛用者ですが、メリカリの用途を間違うとミニマリストにはなれないので注意してください。
最初は断捨離目的でメルカリを始めても、売れるとチャリンチャリンと入金されます。
そうなるとどうなるかと言うと、メリカリ内で「何かイイものないかなぁ〜」とネットサーフィンし出します。
これ典型的パターン。
売上金は、 メルカリでポイント交換し、別のものを買う。
マテマテマテーイ!!
これじゃあ、メリカリの会社さんの思惑どうりじゃないか。それよりもせっかく売れて断捨離出来たのにまた新しい物を向かい入れちゃ何の意味もなくなりますよ。
あともうひとつのメルカリパターンがこちら。
断捨離が目的だったはずなのに「もう少し高値で売りたい」と欲が出てきて強気な値段でしか販売しなくなるパターン。
これじゃあ売れるスピードが遅くなり、結局手放したいのに手放せない宙ぶらりん状態の物で溢れます。
すっきり暮らしたい!が目的なのであれば、可能な範囲で値下げに応じたり、「早く手放す」努力をしましょう!
メルカリは売れ出すとポンポン売れるし、売れない時はぴたりと動きが止まるという神話がありますが、これは何故だかわからないけど本当の話。ポンポン売れてバンバン断捨離出来るように流れに乗っていきましょう!
【ミニマリストルール④】子ども関係の物をなんでも思い出の品にしない
例えば保育園の制作物ってどうしていますか?
うちの子はまだ3歳なのでシールを貼ったりぐるぐるーーーってクレヨンで書いたりする程度です。
それでもシーズンごとに色々な制作物を持ち帰ってきてくれます。
子どもが作ったものは、なんでもかわいいし愛おしいし取っておきたい思い出の品であることには間違いありません。
しかし、すべての物を取っておいた場合、どれくらいの収納が必要でしょうか?果たして見返すことはあるのでしょうか?
ある程度の歳になってから金賞を取った絵とかならわかります。
でも我が家はまだ3歳。
かわいいプラのコップで作ったクリスマスツリーとか持ってきてくれてキューンとするのですが、
と思っている冷静な私がいますw←冷めてるわけじゃないよっ!
そういう制作物は、我が家では数日飾っておいてそのあとは写真に収めて捨てています。
思い出は自分が記憶に入れたらいいし、押入れにしまい込むより写真のデータとして残しておいた方がよっぽど見返します。
子どもも最初は捨てることに抵抗するかもしれませんが、すっきり暮らすことに慣れると自分から「これはポイポイしよっか!」とか言ってくるようになりますよ。
【ミニマリストルール⑤】着目するのは過去ではなく現在と未来
最後の5つ目のルール。
物を考える時に着目するのは過去ではなく現在と未来です。
過去のために使うスペースはほんの一握りにします。
人生をよりよくするため必要なのはこれからどうしていくか。
過去どうしていたかではありません。
家に置いておく物も、現在と未来に使いたい物にしましょう。
- あんまり趣味じゃないけど◯◯さんが一生懸命選んでくれた物だから使わないけど置いておこう。
- これはすっごく楽しかった旅行先で買ったもの。今は好みじゃないけど。
- 30代になって最近はなんかしっくりこなくなったけどこの服好きで良く着てたなー。
なんて物は、今もこれからも必要がないもの。
逆に、我が家では最近食器の数が増えました。
それは、親や友人が遊びに来た時にも対応できるためです。
今までは家族分の数しか揃えていなかったのですが、最近は人が来ることも増え始めたのでそれに合わせて。
これは現在と未来に望んでいることなのでアリな選択。
MIEまとめ
物を手放すって覚悟がいることです。
物を買ったり貰ったりするよりも手放す方がパワーが必要なんです。
苦しくなったり切なくなったり、罪悪感だったり、不安感だったり、いろんな感情と向き合わないといけません。
でも、ちゃんと感情と向き合いながら手放せた時の開放感はたまらなく気持ちいいんですね。
そして、何も置いていない広々とした空間ってこんなに心地よかったんだって思えるし、自分の家がもっと好きになりますよ。
ミニマリストって、ただ単純に物を持たない人のことを言うのではなく、ひとつひとつを大切にしている人のことを言うのかもしれません。
私は、家族が増えてもそういう気持ちを大切にしながら、家族が自由に動き回れる空間づくり(家づくり)をしていきたいな。
では!
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